ここ1年ほど、しきりにヨメに「臭い」と言われる。
自分でも、たしかに臭いに気づいちゃいるが、「そこまでいうか?」というほど言われる。
枕の臭いは、もうずっと前からかつての親父のと同じ臭いだったし、衣服を脱いだときに、ほわっと臭うのも、ここ1,2年ほどのことじゃない。なんで、今になっていわれるんだ?ちゃんと毎日風呂入ってるしシャンプーもしっかりしてるんだけど。。。
オヤジ臭と加齢臭の違い
さきに言っておくと、オヤジ臭と加齢臭とは違う。
加齢臭は、いわゆるじじばばのあの古本のような、どこかすこし粉っぽいムスク的なにおいのこと。
これは、皮脂腺からでる脂肪酸(おはだの潤いとかいってる)が、活性酸素によって酸化してしまい、ノネナールなる成分となってニオイを発するもののこと。
オヤジ臭は、最近では加齢臭と区別するためミドル脂臭と呼ばれてるが、汗に含まれる乳酸がブドウ球菌によって分解されジアセチルなる物質となってニオイを発するもの。
オヤジ臭は体が疲れているから
乳酸とは、いわゆる疲労物質。激しい運動によって筋肉に乳酸が溜まると動きが鈍くなるので、アスリートは乳酸の蓄積を念頭において、試合前のウォームアップをおこなうということもある。
そんなアスリートでもないのに、激しい運動もしていないのに、乳酸がたまるというのは、血行が悪くなってる証拠。
中性脂肪が高くなってドロドロ血になるのもおなじこと。
そんな折、抗酸化作用、ドロドロ血対策としてビタミンEが紹介されているテレビを見て、かれこれ1ヶ月ほどビタミンEサプリメントをのみ続けている。
そういえば、このところ、ヨメがあまりニオイについて言わなくなったなぁ。
抗酸化作用が効いたのか、単に諦めたのか。。。
(あくまで個人的感想です)