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あおり運転、あおり殴打、危険走行の世の中、ドラレコで自分を守るしかない

いま世間を騒がせているのは、あおり運転殴打のキーワードでニュースになり容疑者が全国指名手配されている、常磐自動車道あおり運転暴行事件。

昨日遅まきながら逮捕状がでて、本日各紙が一斉に実名報道してますが、この事件は殴られている動画がネット配信され、BMWSUVであること、ナンバーが割れていること、全国で狂気沙汰ともとれる、あおり・危険走行があとからどんどんみつかったことで、有名になりました。

 

ここからは、個人的な考えですが、

あおり運転は昔からあって、youtubeの動画でも、1つのジャンルを確立するぐらいメジャーだったし、「軽自動車を煽ったら出てきたのはガチムチだった」動画とか、かなりの視聴率だったとおもうし、まぁ、平たくいうと真新しいものじゃなかったとおもいます。

 

ところが危険走行、あおり運転が注目されるようになったのは、やっぱりあの東名自動車道で進路妨害し夫婦を降車させ、追突事故により死亡させた「東名夫婦死亡事件」を起点とし、「はい終わり」がキーワードになっている1分以上バイクを煽って追突、青年を死亡させた「堺のバイクあおり運転事件」が、決定打となったのではないでしょうか。

それまでは、自動車内という個室で、しかも人の往来がない路上での出来事ですから、煽られる側、殴打される側は、泣き寝入りするしかなかったんです。

 

それが、上述の事件がなぜ注目されるようになったからかというと、上記を逸する加害者の行動は当然ですが、それを録画しているドラレコの存在です。

 

ドライブレコーダードラレコ)はいまやナビレベルで必須

ドライブレコーダーが出始めたころ、売出しキーワードはあおり運転ではなくて、「あたり屋」対策だったんじゃないですかね。

当たり屋というのも、昔からあって、よく町工場組合同士で、FAXで車種・ナンバーを流し合ってたし、保険屋からも情報が回ってきたりしてましたが、停車している車のボンネットに自ら飛び乗って、「ハネられた!」と騒ぐ当たり屋動画がたくさん出回りました。

これも、「弱者救済」の道交法に待ったをかけて、当たり屋を当たり屋であると特定できるようにするドラレコが大分売れたようにおもいます。

 

数千円から。自分で付けられるドラレコもある

そのうち技術革新により、ポン付けできて小さくて、安価であることから、爆発的に普及していますが、いまだついていない車も多くあります。

安いのは数千円からあるドラレコです。任意保険の数分の1の値段です。しかも毎年更新の保険ではなく、買い切りなんです。

まだドラレコを付けていない人は絶対付けておくべきです。

 

ドライブレコーダーの選びかた

ここではドライブレコーダーの機能面からの選び方をお伝えします。

高価なドライブレコーダーは、ご紹介する各機能でトップレベルの機能を有します。が、なからずしもすべての機能でトップレベルの性能を必要とするわけではありません。

どの機能を落として、この機能だけはこだわる、的な見方をして、ご自分の予算にあったドラレコを探していただければと思います。

 

カメラの画素数

ドライブレコーダーのメイン機能であるカメラの性能です。

素数は、より鮮明に相手や車のナンバーを記録するために必要です。

証拠画像として鮮明に残るおすすめの画素数フルHD(1920×1080)です。さらに上を行く性能は、WQHD(2560×1440)があります。

 

レンズの画角

広範囲の映像を残したい方はレンズの画角が広いモデルがおすすめです。画角は、カメラの撮影範囲を表しており、角度が広いレンズほど広範囲の映像を残すことができます。

ドライブレコーダーは水平画角が重要で、100° 以上あるものが必要です。メジャーな数字が108°ですが、これだけあると真横以外ほとんどカバーできます。

360°カメラという、1台で前方・後方両方撮れるカメラもあります。

 

HDRとWDR

夜間走行が多い人は、HDRやWDR機能を持っているドライブレコーダーがおすすめ。

カメラは昼間の明るいところはもちろんのこと、暗い夜でも明るく映し出すほど性能があがっています。

が、人間と違って臨機応変にいかないのが、コントラストの高い状況。例えば、夜間の街頭のない山間部に対向車のヘッドライトが映り込むと、カメラは暗いほう、明るいほうどっちにあわせるべきかわからないため、ライトは白飛び、暗がりは黒つぶれといってなにも判別つかない画像になってしまいます。

そのため、夜間や山間部をよく走る人は、HDRやWDR機能をチェックしたほうがいいかとおもいます。

 

フレームレート(fps

フレームレートは専門的にいうと、1秒間あたりのコマ数。パラパラマンガで1秒間に何枚パラパラするか、を想像してもらうとわかりやすいです。

フレームレートが低いと、スピードが早い動きはカクカク度が増します。

普及版のドライブレコーダーでだいたいフレームレート30fpsです。

なお、信号が点滅しているのはご存知?東日本では1秒間に100回、西日本で1秒間に120回点滅しています。フレームレートのコマとこの点滅が重なると、信号が消えているように映ってしまいます。

信号無視したかどうか、が論点になる証拠の場合、気をつける必要があります(なににきをつけていいかどうかわかりませんが。)

 

容量

ドライブレコーダーは外部メモリーとしてmicroSD対応のものがあります。容量はフルHDの場合30分録画で8GBが目安だそうです。

ドライブ時間の目安にしてください。

 

前後の撮影

今回のあおり殴打事件でキーになったのは、前方の容疑者の車と車内で殴られる映像です。そういった映像を押さえるためには、前後の撮影が可能なドライブレコーダーがおすすめです。フロント用とリア用に分かれているセパレートタイプや、1台で前後の撮影が可能なモデルがあります。車内の配線をすっきりさせたい方は、1台で前後の撮影が可能なモデル、取り付け位置をしっかり調整したい方はセパレートタイプを選びましょう。また、360°撮影可能な全天球型もあり前後だけでなく左右の状況を録画することが可能です。

 

エンジンと連動

これは工事が必要なケースがありますが、エンジンをかけるとドライブレコーダーがオンになるモデルがあります。

そうするとパワーオンし忘れ、消し忘れをふせぐことができます。

 

おすすめドライブレコーダー

ユピテルSNST50C

 

  • カメラ:前方
  • 画質:フルHD
  • GPS付き
  • 加速度センサー付き

高感度、高画質を実現する、SONYの技術STARVIS(スタービス)搭載。暗闇ではこれまではっきりと記録できなかった人や車もより鮮明に記録します。

200万画素CMOSで高画質記録。ユピテルドライブレコーダーは、とにかく高画質。粗い映像では相手のナンバープレートが分からないなど、いざという時に役に立たない恐れもありますが、高画質記録なら映像が鮮明なので安心です。

白とびや黒つぶれを抑えた鮮明記録。HDR機能搭載。

 

 

コムテック ZDR-015

 

  • カメラ:前後
  • 画質:フルHD
  • GPS付き
  • 加速度センサー付き

前方フロントカメラ、後方リヤ(リア)カメラ共に録画200万画素 Full HD(フルHD 1920×1080)、駐車監視機能(オプション:HDROP-09が必要)で最大12時間記録可能、エンジンOFF後も設定した時間映像の記録を続けるため、衝撃があった前後の映像も撮り逃がしません。駐車監視中もフロント、リア同時録画可能。

※HDROP-09は車両から直接電源も取れるため、付属のシガープラグコードや、オプションのZR-01(直接配線コード)などの配線は必要ありません。

安全運転支援機能

6つの機能で安全運転をサポート

  • 先行車発進お知らせ機能
  • 車線逸脱お知らせ機能
  • 先行車接近お知らせ機能
  • ライブサポート機能
  • 前方信号お知らせ機能
  • 車速アラーム機能

HDR・WDR機能搭載で夜間映像が綺麗

フロントカメラ対角145°・リヤカメラ対角140°の広角レンズ

地デジやナビへの影響を抑えたノイズ対策済

全国のLED信号機対応

 

ケンウッド DRV-MR740

 

  • カメラ:前後
  • 画質:フルHD
  • GPS付き
  • 加速度センサー付き

業界トップクラスの明るいレンズが搭載されているので、暗い道でも鮮明に録画することができます。もちろんHDRもついていますので、撮り逃しがありません。

ルームミラーの裏側に設置可能なコンパクト設計です。

 

ナガオカ MDVR104FHR

 

1.5型のLCD搭載なので撮影したデータをモニター要らずでその場で再生し、確認が可能です。衝撃時、防犯カメラとしても使える機能として、衝撃を感知すれば自動で録画が始まる駐車モードや、ファイルを自動ロックするGセンサー機能も搭載し、まさかの時にもしっかり映像を記録します。

広画角170°に対応し、他社モデルでは収まり切れなかった死角となる部分もきちんとカバー致します。圧倒的なコストパフォーマンスだけでなく、機能と画質が充実しているところが最大の特徴です。

その他古いファイルから自動で上書きするサイクル録画にも対応しているところも特徴です。

 

PAPAGO! GoSafe M790S1

 

フロントカメラはミラー一体型で視界を妨げず、ミラーの隅々まで見えるフレームレスデザインです。

カメラレンズは上下左右に稼働。ルームミラーの位置を決めた後お好みのカメラアングルに調整可能。

高性能CMOSセンサー搭載。最大300万画素の高画質な映像を記録。対角は145°の広範囲の撮影が可能です。

リアカメラはIPX7の防水設計。車外やリアガラス、車内の各所に取り付け可能。SONY Exmorセンサー搭載。最大200万画素の高画質な映像を記録します。

対角は180°の超広角撮影。

 

アサヒリサーチ「Driveman」 GP1F

 

最大2Kの高解像度で全国LED信号対応しています。駐車監視機能、GPSアンテナ内蔵。

衝撃で映像を保護するショックセンサー内蔵。エンジンオフで3時間コマ撮り撮影のセキュリティモード搭載。

 

最後に

かならずしも高い製品が必要というわけではありません。まずはエントリーモデルを付けて、自分のこだわりを見つけるというやり方もあるかとおもいますので、これを機会にドラレコを検討ください。