ナンプレってゲームありますよね。数独(すうどく)とも言われるらしいんですけど、専門雑誌で地味に根強いファン層がいるゲームとして、クロスワードパズルと双璧をなすやつ。
数字がマス目に入っていて、どこかで見たことがあるひとが大半じゃないでしょうか。
数字が並んでるのをみただけで、鳥肌立つ人もいるはずですが、実はこれとってもスグレモノだった、ってことで、おすすめしますね。
ナンプレとは
wikipediaによると
数独(すうどく)は、3×3のブロックに区切られた 9×9の正方形の枠内に1?9までの数字を入れるペンシルパズルの一つである。「ナンバープレース(ナンプレ)」とも呼ばれる。
「数独」という呼称は「数字は独身に限る(すうじはどくしんにかぎる)」の略語で、日本国内においては日本のパズル制作会社ニコリの発行するパズル雑誌『パズル通信ニコリ』をはじめとした、同社の関与する媒体で使用される名称。
というわけで、数独は商品名、従来からの名称は、number place なようです。
遊び方
遊び方を説明しようと、登録商標元の「ニコリ」のサイトを覗いてみると。。。
おそろしく分かりづらい。。。
よって、これもWikiから引っ張ります。
空いているマスに1?9のいずれかの数字を入れる。
縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が複数入ってはいけない。
とまぁ、やり方は検索でいろいろ引っかかるとおもうので、調べてもらうとして、このパズルの効果?効能?が評判を読んで、話題なんだそうです。
脳を鍛える、ワーキングメモリーのエクササイズ
イギリスで最も権威がある新聞の一つであるデイリーメイル紙は、「脳を衰えさせないためには、サプリメントや薬、運動よりもsudokuの方が圧倒的に効果的である」と報じています。
うつ病に効果的?ナンプレ
ナンプレの書籍を監修されている諏訪東京理科大学の教授のお言葉です
物忘れが多くなった、やる気が出ない、集中力・理解力がおちた・・・
こういった悩みに対するトレーニングのひとつとしてパズルがあります。
頭部に測定機器を装着して、近赤外線によりナンプレを解いている時の脳の血流量を測定したところ、前頭前野が活発に活動していることが分かりました。
この前頭前野は、思考・想像・意欲・判断・情動、といった能力を担うもので、
記憶力・集中力・表現力に深く関わる部位です。
ここがナンプレにより活性化するので、ナンプレは脳を鍛える優れたツールと言えます。
前頭葉は、うつ病と関係が深く、うつ病の回復方法として前頭葉の機能改善があるそうです。
これが数百円の雑誌でまかなえるのであれば、安いものですよね。
イヤーワームに効果的
イヤーワームとは、ずっと音が脳内再生される、ということで脳の機能障害の1種です。
このイヤーワームについての調査は、ウェスタンワシントン大学の音楽心理学者イラ・ハイマン博士によって行われたそうで、コメントを紹介します。
アナグラムを解くこと以外にも小説を読むことや数独を行うことも、イヤーワームから解放されるのに効果があると分かりました。
まとめ
いまではスマホのアプリも出ているし、ルールさえ覚えてしまえば、
いつでもどこでも楽しめてしまう。
お金のかけない(地味な)大人の遊び代表格のナンプレ。
みなさんもぜひスキマ時間に、脳のエクササイズはどうでしょうか?