台風4号 イーウィニャが発生した模様。
名前のイーウィニャはミクロネシアが命名した現地語で「嵐の神」という意味だそうです。
ミクロネシアが命名?
台風の名前は、かつてはアメリカが女性名をつける習わしでした。さらにどんな助成名をつけるかは、発見したパイロットだとか本の中からとか諸説ありますが、少なくとも米国国立ハリケーンセンター(NHC)が、6年分の名前をストックして発生順に命名してるんだそうです。
また名前は再利用しますが、大災害を引き起こしたような台風の名前は欠番にするそうです。
有名なのが2000年の「カトリーナ」とか2011年の「アイリーン」ですね。(女性名ですけど。。。)
日本も命名するようになった
日本も昔はアメリカで命名されていた名前で報道していましたが、2000年、世界14カ国が加盟する台風委員会が台風の国際的な名称としてアジア名を定めるようになり、これに準ずるようになっています。
用意されているのは、各国がつけた140個の名前リスト
平成12年(2000年)の台風第1号を、カンボジアが命名した「ダムレイ」(象という意味)の名前がつけられ140個の名前を順次命名するようになっています。
台風委員会もNHCと同様、大災害を引き起こした台風に使われた名前は欠番にするとしています。
イーウィニャは9番目
2018年第1号はイーウィニャですが、これは9番目の名前。なので、次に発生する台風2号は、マリクシ(フィリピンで”速い”という意味)になりますね。
なお140番サオラーの次の台風には何番をつけるか.... ズバリ1番目「ダムレイ」です。
リストを見てみると、日本の命名センスって...。(いっちゃいけないか。)
意味を見てみると、星座からとってますが、そのチョイスがイミフ。黄道十二星座でもないし、明るい1等星以上の星がある星座でもなさそうだし。
たとえば今年の台風11号で日本命名がまわってきますが、ヤギです(もちろん上述より山羊座からです)。
まぁ、山羊座は星座としてはメジャーですよね。次の日本命名は、今年ギリギリまわってくるかどうか、台風25号でウサギです。。
うさぎ座ってみんな知ってるのかな。。。
「大型で非常に強い台風「うさぎ」は、今日未明和歌山県に再上陸し、北東へ進んでいます。 和歌山県内では、土砂災害の恐れから避難勧告が出ています。」
とか報道されると、え? ってなりそう。