オヤジログ

おっさんのがんばってるブログ

たまには男のこだわりボールペン

 特に文房具にこだわりを持っているわけではない。

なので、時計もオメガじゃないし、ライターもロンソンじゃないし、

柄でもなくパーカーやクロスのようなボールペンにも手は出さない。

だが、そろそろ俺のペンと呼べるものを持ちたくなった。

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書類にサインするとき、三色ペンを懐から出すのはもう卒業しよう。

そんな気持ちで東京丸善で探していると目についたボールペン

三菱鉛筆 ピュアモルトプレミアム ジェットストリーム

 

裏返しの値札を表にすると、2000円だった。

「マジか。」

だが、気にしない。レジに行き、すっと財布から札をだす。

自宅にて

自宅で書物をしているときに、ヨメが気づく。「なにそれ、買ったの?」

「そうだよ。丸善でね。」

「ふーん。」

まぁ、いい。男のこだわりは、女にはわからない。

 

ふと目につくと、手に取りたくなる。

男の指になじむ適度な太さ、筆圧をサポートしてくれるほどよい重さ、すこし太めの0.7mmリフィルは、もう細々と書かなくなった文字の筆跡をなめらかにしてくれる。

使えば使うほど惚れ込んでしまう。

そんなボールペンだった。

ねぇさん事件です

ところが会社の会議室で席を立った拍子に、机から転げ落ち踏んでしまった。

刃牙と音がしたので嫌な予感がしたが、それは的中した。

ボディにひびが入り、ノックが止まらなくなってしまっていた。

ガッデム。お気に入りだったのに。

もう百均に戻りたくなかった。しかし時間が取れなくて丸善に行くことができない。

そうだ。アマゾンで売ってるのでは?

探してみると、やはりあった。1227円?

「マジか...」

悔しいが、気にしないことにした。気に入ったアイテムがさらに安く買えるのなら

それに越したこと無い。ポチった。

自宅に到着

数日後、自宅に配送されたものをヨメが受け取った。

「何買ったの?」

「ボールペン...」

「また?あれ、同じやつじゃん。」

「壊しちまってさ。」

「いくらしたの?」

「ほんとは2000円するんだよ。でもアマゾンで...」

「えーっ!百均のでも書けるじゃん。」

「ちがうんだよ。書き味が...」

「ボールペンの目的は?」

「いや、そうじゃなくて...」

「書くことだよね?ボールペンにいくらかけてんの?理解できない。そんなのにお金かけるんなら、今度の週末は外食だからね。」

「はい...」

 

女にはわからない。