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悩みから抜け出す驚きの4ステップ

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毎日を過ごしていると、悩みにつきません。

職場や家族、友人との悩み、仕事の悩み、もしくは人生の悩みが、突如押し寄せてきます。

悩みというのは、実は同じことをぐるぐる考えているだけで、脳の無駄遣いだ、とデール・カーネギーも言っているように、まったく生産性がなく、先に進もうとする我々をその場に足止めしてしまう、とてもやっかいな代物です。

以下の方法は、私が悩みに遭遇して身動きがとれなくなったとき、よく使う方法です。

ときには、悩み抜くということも必要ですが、悩みから抜け出せない、という場合は、ぜひとも試してみてください。

 

とにかく書き出す

その時の気持ちをなんでもいいので書き出します。

書き出しは、なんでもOK。いやだ、嫌いだ、この状況から抜け出したい、etc...。

直接的な感情のほうが、書き出しは捗ります(^^)

ぐるぐる頭の中を巡っている感情や直接的な言葉を文字にできるようになるまで、とにかく書き殴ります。

これは、頭の中で反復している考え(悩み)を文字にすることで、頭のなかの無限ループを断ち切るという目的があります。

最悪の事態を想定する

続いて、今起きている事態が最悪のケースに陥った場合を書きます。

仕事であれば、商談が不成立になることかもしれません。

恋人と別れることになる、ということかもしれません。

悩んでいるということは、おそらく、今起きている事態を回避したいとおもいつつ、回避できない状況にあります。

であれば、回避できない場合どうなるのか、を明確にしてみます。

往々にして、悩んでいるときは、その回避できない場合に目を向ける勇気がないことで、思考の堂々巡りをしているものです。

怖がらずにしっかり最悪の事態に目を向けるため、文字にしてみます。

悩んでいるときは、あなたは、「どれだけ自分が不幸なのか、こんな事になるなんて」という心境だとおもいますが、文字にしてみると、とても一般的で、ドラマや小説などでよく目にする事象だということに、きっと気づくはずです。

いまの事態を回避するためにできることを書く

最悪の事態を、文字にしたあなたにとって、現在はまだそこに到達していないことでしょう。

最悪の事態を避けるため、なにができるのか、最初は自分でできるできないは関係なく、書き出してみます。

10個ぐらい書き出したら、自分でできないとおもう事柄は、どうすれば自分でできるか、近いことはないか、考えてさらに書き出します。

やることリストを簡単なものから実施する

こうして、やることリストが20個ぐらいでそろったら、かんたんな、すぐできそうなことから順番をつけて、「必ず今日実施する」と宣言して、実施します。

些細なことからアクションしていく、数をこなそうと欲張らない、というのがここでのポイントです。

いままで頭のなかでぐるぐる考えていただけだったのが、回避行動を取ることで、思考回路も働き出しますし、行動するということは、必ず事態は変わっているはず。

まだ事態が好転しないのであれば、さらに事態が変わったあとの「やることリスト」を書き出していくというのも手です。

最後に

ぐるぐる頭のなかで巡っていた悩みが、やることリストを書き出している時点で、回避行動を取ろうとしている、つまり前向きに気持ちが変わっていることに、気づくはずです。

この気付きは、モチベーションを上げ、さらにアクションを取る原動力になります。

最初に悩んでいたことなんて、すっかり忘れてしまってますよね。